製造一課

製造一課は、主に牛のと畜解体処理を担う部門で、現在25名のスタッフが在籍しております。安全・安心・高品質な食肉の提供を使命とし、徹底した衛生管理と正確な工程をもとに、牛の解体処理を行っています。
と畜解体の工程は、専門の技術と衛生基準をもとに、以下の順序で丁寧に進められます。
解体処理の主な工程
1.生体搬入
生産者から搬入された牛を、受け入れ検査場で受け入れます。
2.生体検査
獣医師による健康状態の確認を行い、安全性を確認します。
3. 銃撃(と殺)
動物福祉に配慮し、苦痛を最小限に抑える形で迅速に処理を行います。
4.放血・食道結紮
放血によって血液を排出し、同時に食道を結紮(けっさつ)して内容物の漏出を防ぎます。
5.耳標読み取り・シャックル掛け
個体識別のための耳標を読み取り、処理工程ごとに記録を管理します。脚部にシャックル(吊り具)を掛け、ラインに乗せます。
6.角切・前足切り
衛生的かつ効率的な処理のため、角および前足を切除します。
7.掛替
吊り下げ方式を変更し、次の処理工程に適した姿勢に移します。
8.剝皮(はくひ)
機械と手作業を併用して皮を丁寧に剝ぎ、皮下の汚染を防止します。
9.スチームバキューム
表面の清浄処理として、高温スチームとバキュームで殺菌・吸引を行います。
10.内臓摘出
食道・胃・腸などの消化器系、肺・心臓などの臓器を衛生的に摘出します。
11.脊髄吸引
BSE対策の一環として、脊髄を吸引・除去します。
12.枝肉検査
検査員および獣医師による衛生・安全の確認を行います。
13.洗浄
枝肉表面を丁寧に洗浄し、異物や血液を除去します。
14.放射能検査用採材
必要に応じて、放射能検査のための試料を採取します。
15.計量
一体ずつ枝肉の重量を正確に測定・記録します。
16.冷蔵庫保管
処理後の枝肉は、品質を保持するため冷蔵庫で適切に保管されます。
製造一課では、これらの工程を一貫体制で行い、ISO22000認証にもとづく厳格な管理体制のもと、安全・安心な国産牛肉の供給に尽力しています。